テーマ曲「千の風になって」

今日から特別休暇、ホントは夜勤。

今日はお通夜、夕方からだが家で待機、夕方までヒマだったので
モンハンやったり世界樹の迷宮したり。

15時になって支度、礼服を着る、ネクタイは結べるようになった。

16時頃葬儀社の人が来て本格的に支度、近しい親戚は揃ってる。

葬儀社の人がゆーには
「仏様はこれから7日を7回の49日の旅に出ます、その支度を皆様で
してあげてください」
とのこと、既におばあちゃんはお棺に入ってる。

棺の蓋を取ったとき叔母が少し泣いた、ゆーさんも少し泣きそうになった、
ゆーさんにも人間らしい心が残ってたものだ、
まずは足袋、2人1組で1人が足を持ち上げてもう1人が足袋を履かせる、
履かせる→紐を交差させて1回りし、1回結んでもう1回結ぶ、カタ結びの要領だ。
次に脚袢(きゃはん)、脛ガード、これも2人1組で行う、要領は足袋と同じ。
次は手甲、ただ仏様の手は組まれているのでムリに解くようなことはせず、
装着するとゆうよりは乗せる程度。
次は紐付き三角巾、これは編み笠をペタンコにしたものに挟んで
頭と棺の空いてるスペースに入れる。
更に草鞋、これも足の方のスペースへ。
そして白装束、これは着させるワケにいかないので体に掛ける。
このときおばあちゃんは「カラー」と呼ばれる花の栽培をしていたので
頭の両脇にカラーの花を添える。
最期に杖、この杖で旅をし、この杖で魔を祓うのだそうだ、これを入れるのは
夫であるおじいちゃんの役目。

そして蓋をして葬儀社へ。
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