軽口、不和の基也

被害者が実は被害者ではなく、
加害者が実は加害者ではない。

事実の裏にあった事実、
手を噛んだことを忘れてたみたいだ、
じゃれているつもりで実は強く噛んでいた、
噛んだ手からは痕(あと)が消えることはないけれど。

言葉でどれだけ伝わるだろうか、
目指すところは乗り越えた上での過去、
そんなものは無いのかもしれない、
そこに到達できるのだろうか?

はふぅ・・・