広大なガス室

朝勤4日目。

<img SRC=http://www.geocities.co.jp/Playtown-Darts/8129/200703301743.jpg>

COガス検知器、中央部分がデジタル表示になってて、ガス濃度が判る、
会社からガスの有無を知るのに渡されてる品。

実は2日前くらいから高炉からガス洩れしてて、コレの重要度が高くなった、
っつっても、具体的にガスがどうヤバいのかとか、どのくらいの濃度だと
マズいのかなんて聞かされてはいない、会社から言われたのは
「この検知器が反応したら近づかないで報告してください」
これだけ。

そんで今日、後輩が
「ゆーさん、ゆーさん、検知器で200出ましたよ!」
と言ってきた、アッタマきた、先輩として意地を見せてやりたかったが、
177止まりだった・・・ぐ・・違う!違うんだ!検知器が悪いんだ!
アイツの検知器がチキンで臆病だから200とかでたんだ!

あんまりにガス洩れが酷いので、事務所の方が10分間限定酸素マスクを
持ってきた、さすがにこれは写真撮れなかった、使用方法は
1・ヒモを引っ張る、これによってマスクの先端部分にある袋に酸素が入っていく。
2・装着
・・なんだけど、重いし、サイズ的にものすごく窮屈、「これ子供用?」
とか思ったくらい。

・・で、ここまできて、「検知器用意したり、酸素マスク用意してくれたりして
イイ会社じゃん」
とか思ってはいけない、本来だったらガス洩れが発見された時点で
対策、補修を行うのがマトモ、この行動の本来のイミは
「体が動くんなら仕事しろよ」
である、現に会社とゆうものは被害者が発生しないと本腰を入れない。